外部性

リンク先内容とずれまくっていますが、思いつきのメモです。失礼。

  • 環境問題などとの関連でずっと気になっているのが「外部性」をどう考えるかということ。
    • 「価格情報」以外のコミュニケーション手段をどう運用するか?
    • 外部を内部に組み入れる戦略的な営みをたえずして行く必要。
    • そのためには、我々自身が外部の「かけがえのないもの」を認識していなければ話がはじまらない。
  • そもそも「理想状態」は存在するのか?
    • 合理性を追求するあまり、その合理化によって護持しようとしている価値を失ってしまっては本末転倒。しかし合理性追求以外の手段はあるのか?それとも「複数の合理性」が並立するのか?それをらを調整するためには結局複数の合理性間の「為替レート」が必要なのか?
  • 仮に「理想状態」が存在するとして、それは意味のある期間「存続」しうるのか?
    • 存続させるためにどの程度のコストが必要なのか?
    • それは払うに値するコストなのか?少なくともある程度の期間払い続けることのできるコストのか?
    • 当然、外部との競争にさらされている。地域が「競争しない」と決めても、住民の購買行動の選択肢を奪うことはできるのか。
  • 空間は不平等
    • 面積、土壌、気候条件、地形、埋蔵資源、交通アクセス、近隣諸国との関連性、すべてにおいて空間は不平等。入れ替え可能ではない。
    • われわれはどこまで空間へのこだわりを捨てられるか?移動コストは別として、「愛郷心」が無ければ、もっと合理的な地理的人口配置が可能なのか?
  • 可能性
    • 地理的位置によらない産業形態への転換
    • ディズニーランド的仮想空間での実現
    • 超富裕層向けのマーケティングが意外とカギになるかも。