2006-08-31 水の花 映画 美奈子とゆうが、おもちゃの家でままごとをして遊ぶ場面。 美奈子はゆうと出会うことにより、「自分」から離れることができた。 美奈子はゆうとままごとをして遊ぶことにより、「自分とゆう」から離れることができた。 二重の対象化。 世界の俯瞰。 世界のなかに自分たちが在る不思議。 不思議と感じている自分。 ゆうが踊る場面。 なぜこのように訓練された幼い身体が、唐突に、乱暴に現れるのか。 グロテスクでさえあるのに、心を打つ。